先日、「合理性で考える生命保険の活用方法」研修を受講しました。
子育て世帯の稼ぎ手に死亡保障をつければ必要十分といった話です。
ただ、同研修で言う稼ぎ手は勤め人に限るようでした。
フリーランスの場合、勤め先からの補助がないからです。
「まとまっていないお金でまとまったお金を用意できる」のが保険。
すでにまとまったお金が手元にあるなら不要とも言えます。
治療費のかかるときでも高額療養費制度を使えば十分な人もいます。
ただしそれでカバーできるのは治療にかかる出費に限ります。
稼げない間の生活費は別に用意しておかなければなりません。
その「用意」を預貯金で持っておくか、保険に回すかの問題です。
現金化できる資産があるなら頼りにしてもよいでしょう。
所得補償保険には免責期間があります。
就業不能になってもすぐに給付の請求はできません。
いっぽう医療保険には一時金の給付されるものがあります。
即日とは行かなくとも、退院後すぐ請求できます。
そして退院から復帰までの生活費のつなぎにも使えます。
ただし一時所得として申告が必要な場合があります。
いくら手当しておくのかはこちらをご参考にどうぞ。